藝林会のホームページへようこそ。
本会の概要、活動内容に関する情報をお知らせしています。
本会は昭和25年に設立され、「広義の日本文化について、多角的に真摯で自由な研究を行い、その成果を国内外へ発信することを通じて、学術の向上に貢献することを目的」(本会会則第3条)とする学術団体です。
〒921−8501
石川県野々市市扇が丘7−1
金沢工業大学 清水節研究室気付
TEL 076-248-8697
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『藝林』第73巻第1号の刊行
論説思想はどのようにして政策になるのか 植村和秀
― 國體明徴という課題 ―
昭和一〇年代の文部省と知識人 栗田英彦
― 日本神話派(「生みの哲学」派)周辺人脈を中心に ―
文部省の「八紘為宇」転換をめぐって 黒岩昭彦
― 内務省系官僚の後退と教学局官僚の台頭 ―
文部省と「日本精神」 昆野伸幸
相互討論 テーマ「昭和十年代文部省をめぐる諸問題」
史料紹介
順徳天皇撰『禁秘抄』全訳注稿(その六) 所 功
書評
角鹿尚計著『橋本左内』 関口直佑
伊藤之雄著『維新の政治と明治天皇』 瀧井一博
山本直人著『亀井勝一郎』 渡邉 剛
新刊紹介
市村真一著『師恩友益』 江崎光男
大澤 覚著『御料局測量課長 神足勝記日記』 川田敬一
藝林史評
皇室の永続にも必要な新設宮家の在り方 所 功
令和6年4月10日発行