第70巻第1号 (令和3年4月発行) | ||
<大会特集>『日本(書)紀』をめぐる諸問題 | ||
開会の辞-開催趣旨と問題提起- | 所 功 | |
考古学と『日本書紀』から見た大倭国家の成立史 | 岡田 登 | |
古代国家形成史研究における『日本書紀』の価値 | 若井 敏明 | |
『日本書紀』の描く国際関係像 | 中野 高行 | |
相互討論 (司会)久禮旦雄 | 編集部 | |
「壺切御剣」の銘文と絵図に関する覚書 | 所 功 | |
中世前期の保寿院流金玉方高野伝と高野山一心院 |
坂口 太郎 | |
神社を中心に国体を護持-神社本庁設立の経緯- | 茂木 貞純 | |
支那「事変」の呼称に関する国際法的考察 | 小野 義典 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その十 |
飯塚 ひろみ | |
書評『近江の神道文化』 | 村上 絢一 | |
書評『橿原神宮史 続編』 | 堀井 純二 | |
第69巻第2号 (令和2年10月発行) | ||
経国の大業 | 平泉 澄 | |
『播磨国風土記』と伊和大神 | 荊木 美行 | |
日本書紀の訓読をめぐって― 第一段冒頭部を中心に ― | 大島 信生 | |
後陽成天皇と慶長勅版『日本書紀』 | 所 功 | |
竹内式部の天皇観 |
大貫 大樹 | |
近代における震災復興と神社・神職の諸相 |
藤本 頼生 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その九 | 飯塚 ひろみ | |
所功編著『光格天皇関係絵図集成』 | 吉野 健一 | |
菅谷幸浩著『昭和戦前期の政治と国家像―「挙国一致」を目指して』 | 伊藤 之雄 | |
清水潔監修『神武天皇論』 | 堀井 純二 | |
第69巻第1号 (令和2年4月発行) | ||
<大会特集 >「和紙の世界と古文書学 -越前和紙を手がかりとして-」 | ||
新しい中世文書料紙研究の歩み-原文書による料紙の研究- | 上島 有 | |
中世古文書料紙研究の現在 | 岡野 友彦 | |
相互討論(司会:漆原徹) | 編集部 | |
大嘗祭「坂枕」考 | 白江 恒夫 | |
「相良家文書」の将軍家政所下文 | 花田 卓司 | |
久我通相「千草御抄」と土御門流説の継承 | 渡邉 拓也 | |
東京時代の三浦周行 | 神野 潔 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その八 | 飯塚 ひろみ | |
佐野真人著『古代天皇祭祀・儀礼の史的研究』 | 久禮 旦雄 | |
A・J・ベイム著(河内隆弥訳)『まさかの大統領─ハリー・S・トルーマンと世界を変えた四カ月─』 | 菅谷 幸浩 | |
山崎闇斎先生生誕四百年祭報告 | 庄野 啓太 | |
山崎闇斎先生生誕四百年祭展示品目録ならびに解説 | 松本 丘 | |
第68巻第2号 (令和元年10月発行) | ||
<特集 山﨑闇斎生誕四百年記念> | ||
本居宣長と垂加神道 | 田尻 祐一郎 | |
神学、天学、日本学 | 志水 義夫 | |
垂加神道流天孫降臨考 | 西岡 和彦 | |
闇斎学派に於ける神儒兼学の展開 | 松本 丘 | |
山﨑闇斎の祭祀論と朝儀復興 | 江頭 慶宣 | |
「唯一神道」から「垂加神道」へ | 齋藤 公太 | |
「敬義内外」説と「神儒兼学」との関係性における闇斎神学の構造的理解について | 久保 隆司 | |
竹内式部『靖献遺言』巻三〈陶淵明〉について | 大貫 大樹 | |
『文会筆録』に見る薛敬軒と闇斎の思想 | 細谷 惠志 | |
山﨑家系図:附 黒谷金戒光明寺墓所 | 庄野 啓太 | |
山﨑闇斎先生年譜 | 大番 彩香 | |
山﨑闇斎先行研究文献目録 | 久保隆司ほか | |
山﨑闇斎著作翻刻文献目録 | 風見康惠ほか | |
光格天皇の経歴と事績 | 所 功 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その七-内親王時代の和歌(宝暦七年)- | 飯塚 ひろみ | |
付録:松本丘「垂加神道系譜」 |
||
第68巻第1号 (平成31年4月発行) | ||
<大会特集「皇位継承の歴史的検証」> | ||
上代の皇位継承 | 久禮 旦雄 | |
中世の皇位継承 | 斎藤 公太 | |
近世の皇位継承 | 吉野 健一 | |
近現代の皇位継承 | 所 功 | |
相互討論 | ||
大会報告 | 編集部 | |
<論説> | ||
善光寺「寺辺悪党」をめぐって | 櫻井 彦 | |
<史料紹介> | ||
久我通相の『千種御抄』 | 渡邊 拓也 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その六 ―内親王時代の和歌(宝暦六年)―) |
飯塚 ひろみ | |
『恒憲王殿下御実録』綱文 | 大平 和典 | |
<追悼> | ||
田中卓先生の思い出 | 平泉 隆房 | |
<書評> | ||
編集委員会編『日吉大社大年表』 | 佐藤 眞人 | |
<新刊紹介> | ||
所功編著『近代大礼の基本史料集成』 | 久禮 旦雄 | |
所功編著『「五箇条の御誓文」関係資料集成』 | 川田 敬一 | |
<藝林史評> | ||
「平成」宮中歌会始 御製・御歌 カレンダー | 所 功 |
第67巻第2号 (平成30年10月発行) | ||
『泰澄和尚伝記』 | 解説 平泉 澄 | |
平安時代前期における神社創建の由緒 | 加瀬 直弥 | |
『扶桑拾葉集』の成立とその献上 | 梶山 孝夫 | |
竹内式部『奉公心得書』の成立と受容について ―附・『事君弁』翻刻― |
大貫 大樹 | |
<翻刻と解説> | ||
平泉澄博士「恩師」翻刻と解説 | 渡邊 剛 | |
平泉澄先生から神光寺あて自筆書簡 | 河村 健史 | |
<史料紹介> | ||
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その五 ―内親王時代の和歌(宝暦五年)― |
飯塚 ひろみ | |
<藝林史評> | ||
明治の即位式と改元の画期的な意義 | 所 功 | |
第67巻第1号 (平成30年4月発行) | ||
平泉澄博士の「滞欧研究日記」(その八)(注解) | 植村 和秀 | |
<大会特集「道徳教育をめぐる諸問題」> | ||
記念講演 | ||
道徳教育の本質と実践 | 押谷 由夫 | |
教育改革がめざす資質・能力育成と道徳教育 | 白木 みどり | |
道徳教育の充実に向けた教員養成 | 江島 顕一 | |
相互討論 | ||
藝林会学術研究大会の概要報告 | 野崎 眞夫 | |
<史料紹介> | ||
早稲田大学図書館教林文庫本『越知山泰澄伝』 | 山吉 頌平 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その四 | 飯塚 ひろみ | |
五箇条の御誓文と勅意奉戴書 明治天皇の御宸翰 | ||
<碩学サロン> | ||
いま日本が発信すべきメッセージとは | 服部 英二 | |
<藝林史評> | ||
(24)大正大礼の画期的な意義 | 所 功 | |
<新刊書評・紹介> | ||
小谷惠造著『「もののあはれ」を読み解く』 | 若井 勲夫 | |
伊藤之雄著『元老─近代日本の真の指導者たち』 | 菅谷 幸浩 | |
若井勲夫著『唱歌・童歌・寮歌』 | 中山 エイ子 |
第66巻第2号 (平成29年10月発行) | ||
平泉澄博士の「滞欧研究日記」(その七)(注解) | 植村 和秀 | |
<史料紹介> | ||
神村忠貞著河村秀俊補『御即位次第略解』 | 所 功 | |
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その三―内親王時代の和歌(宝暦三年)― | 飯塚 ひろみ | |
鷲津毅堂著「克詰篇」の翻刻 | 廣瀬 重見 | |
<碩学サロン> | ||
井星英『大東亜戦争発生史の研究』の執筆を終わって(口述要旨) | ||
<資料紹介> | ||
〈遺書〉遺書「自決ノ辞」(校異) | 清水 澄 | |
〈墓誌〉「清水澄」墓誌(翻刻) | 清水 虎雄 | |
(再録)「清水澄博士」 | 平泉 澄 | |
<研究ノート> | ||
清水澄博士の著作と遺書 | 川田 敬一 | |
清水澄博士と昭和史についての覚書 | 菅谷 幸浩 | |
<新刊紹介> | ||
野口剛著『古代貴族社会の結集原理』 | 荊木 美行 | |
所京子著『斎王研究の史的展開』 | 原 槇子 | |
<藝林史評> | ||
(23)後奈良天皇による御写経の奉納奥書 | 所 功 | |
|
|||
平泉澄博士の「滞欧研究日記」(その六)(注解) | 植村 和秀 | ||
第十回学術研究大会「白山信仰をめぐる諸問題」 | |||
泰澄大師の出自と『泰澄和尚傳記』 | 角鹿 尚計 | ||
国宝称名寺聖教『上素帖』にみる平泉寺堂供養表白について | 阿部 美香 | ||
岐阜県神光寺蔵 「白山垂迹曼荼羅」の特異性について | 河村 健史 | ||
平泉寺の発掘調査から見えてきたもの | 宝珍 伸一郎 | ||
相互討論 | 司会 | 西村 英之 | |
藝林会学術研究大会と見学会の概要報告 | 西村英之・川田敬一 | ||
<研究ノート> | |||
羽田野家「萬歳書留控」に見える吉田家との交渉 | 太田 正弘 | ||
<資料紹介> | |||
光格天皇の譲位式と『桜町殿行幸図』 | 所 功 | ||
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』その二 ―内親王時代の和歌(寛延四年)― |
飯塚 ひろみ | ||
<参考資料> | |||
譲位後の後櫻町女帝に関する『実録』抄(上) ─後桃園天皇の後見時代─ |
所 京子 | ||
<碩学サロン> | |||
環日本海文化と北の海みち | 新野 直吉 | ||
<新刊紹介> | |||
豊永聡美著『天皇の音楽史』 | 猪瀬 千尋 | ||
大島幸雄著『平安後期散逸日記の研究』 | 木本 好信 | ||
<藝林史評> | |||
第65巻第2号 (平成28年10月発行) | ||
平泉澄博士の滞欧研究日記(その五)(注解) | 植村 和秀 | |
池田亀鑑氏の『源氏物語』「青表紙本」偏重論を糾す | 小谷 惠造 | |
内宮祠官荒木田氏による神道説の形成 | 多田 實道 | |
<研究ノート> | ||
『士規七則』の成立と影響 ─?吉田松陰と玉木毅甫・乃木希典?─ | 所 功 | |
年号を冠した歴代天皇名の一事例 ─河村益根著『帝号通覧』による─ | 吉野 健一 | |
<資料紹介> | ||
東山御文庫蔵『後桜町院天皇御製』―内親王時代の和歌(寛延四年)― | 飯塚 ひろみ | |
<碩学サロン> | ||
平泉澄先生の書翰に想ふ | 加藤 隆久 | |
<藝林史評> | ||
(21)今上陛下〝高齢譲位〟の歴史的意義 | 所 功 |
第65巻第1号 (平成28年4月発行) | ||
平泉澄博士の滞欧研究日記(その四)(注解) | 植村 和秀 | |
第九回学術研究大会特集 「『神皇正統記』をめぐる諸問題」 | ||
南朝史受容と神皇正統記 | 白山 芳太郎 | |
近世思想史と『神皇正統記』 | 勢田 道生 | |
天野信景の南朝正統論と神皇正統記 | 梶山 孝夫 | |
南北朝正閏論争と神皇正統記 | 山口 道弘 | |
相互討論 | ||
平成二十七年度藝林会学術研究大会の報告 | 仲田 昭一 宮田 正彦 | |
<碩学サロン> | ||
私の提案 ─六百万英語国民の誕生策─ | 平泉 渉 | |
<藝林史評> | ||
(20)津田博士の説く「建国の事情と万世一系の思想」 | 所 功 |
第64巻第2号 (平成27年10月発行) | ||
平泉澄博士の滞欧研究日記(その三) | 植村 和秀 | |
大正(京都)大礼の歴史的意義 | 所 功 | |
参考資料 | ||
一 『登極令』・同附式 | ||
二 宮内省編『大正天皇実録』大礼関係記事(抄) | ||
三 『大正大礼記録』原本の成立経緯 | ||
四 近現代の大礼関係略年表 | ||
五 大正大礼の関係文献目録(抄) | ||
<資料紹介> | ||
小原家文庫と大正・昭和の大礼関係資料 | 岡田 芳幸 | |
<研究資料> | ||
天野信景が見た『信濃宮伝』と『浪合記』 | 廣瀬 重見 | |
<遺稿紹介> | ||
吉岡勲氏『吉田松陰先生と美濃』 | 横山 泰 | |
<新刊書評> | ||
髙田宗平『日本古代『論語義疏』受容史の研究』 | 井原 今朝男 | |
碩学サロン 学習と記憶の脳のしくみ | 中西 重忠 | |
<発表要旨> | ||
本年度学術研究大会 テーマ「『神皇正統記』をめぐる諸問題」 | ||
<藝林史評> | ||
(19)欧米人も感動した吉田松陰の至誠(真心) | 所 功 |
第64巻第1号 (平成27年4月発行) | ||
特集:藝林会第八回学術研究大会 | ||
祖父平泉澄の家風と神道思想 | 平泉 澄 | |
滞欧研究日記にみる平泉澄博士 | 植村 和秀 | |
史学史上の平泉澄博士 | 若井 敏明 | |
平泉澄博士の日本思想史研究 | 昆野 伸幸 | |
大正・昭和の歴史学と平泉史学 | 苅部 直 | |
相互討論 | 司会 | 所 功 |
第八回藝林会学術研究大会の報告要旨 | 川田 敬一 | |
平泉澄博士の略年譜(稿) | 野木 邦夫 | |
<研究ノート> | ||
草薙剣の御移座 | 太田 正弘 | |
延暦寺の開発過程 ―定心院建立の意義― | 池田 陽平 | |
『浪合記』天野信景偽作説弁駁 | 廣瀬 重見 | |
<史料紹介> | ||
柳原紀光日記「明和」改元記事 | 所 功 | |
<参考史料> | ||
昭和天皇 「大東亜戦争終結」に関する詔書 | ||
皇太子明仁親王 「新日本の建設」と題する御作文 | ||
<新刊書評> | ||
堀口修『関東大震災と皇室・宮内省』 | 菅谷 幸浩 | |
<新刊紹介> | ||
嵐義人先生古稀記念論集『文化史史料考證』 | 落合 敦子 |
第63巻第2号 (平成26年10月発行) | ||
平泉澄博士の滞欧研究日記(その二) | 平泉 澄 | |
『源氏物語』に見える「大和魂」の真義 | 所 京子 | |
<研究ノート> | ||
日唐律令法の研究史と問題点 | 川北 靖之 | |
平泉史学の再評価─岡野友彦氏の再論批判を通して─ | 廣瀬 重見 | |
<新刊紹介> | ||
『平泉澄博士神道論抄』を読む | 市村 真一 | |
『平泉澄博士神道論抄』を拝読して | 西岡 和彦 | |
阿部邦男著『蒲生君平の『山陵志』撰述の意義 | ||
─「前方後円」墳の名付け親の山陵研究の実態─』 | 梶山 孝夫 | |
小山俊樹著『憲政常道と政党政治 | ||
─近代日本二大政党制の構想と挫折─』 | 菅谷 幸浩 | |
平泉澄博士の既刊著書一覧 | 野木 邦夫 | |
<藝林史評> | ||
(18)宮内庁編『昭和天皇実録』の大御歌 | 所 功 |
第63巻第1号 (平成26年4月発行) |
巻頭言 | |
平泉澄博士の滞欧研究日記(その一) | 平泉 澄 | |
(解説・補注 植村和秀) | ||
特集:藝林会第7回学術研究大会 | ||
思想史の立場から見た伊勢神道 | 高橋 美由紀 | |
伊勢神道と戒律 | 多田 實道 | |
伊勢神道「心神」小考 | 平泉 隆房 | |
相互討論 | 司会 | 白山 芳太郎 |
第七回藝林会学術研究大会報告 | 野﨑 眞夫 | |
<研究ノート> | ||
吉見家再考 | 太田 正 弘 | |
<研究資料> | ||
特別資料研究調書「皇室に関する諸制度の民主化」(その四) | 外務省特別資料部第一課 | |
『南朝公卿補任』図解総覧の人名索引 | 坂田 桂一 | |
<新刊紹介> | ||
所 功編著『日本年号史大事典』 | 木本 好信 | |
本会の会則(新規定) | ||
<藝林史評> | ||
(17)独立回復直後の「戦犯」釈放署名運動 | 所 功 | |
第62巻第2号 (平成25年10月発行) |
巻頭言 | |
平泉澄教授「国史概説」講義ノート(その四) | 平泉 澄 | |
「たて」・「よこ」の言語と思想 | 若井 勲夫 | |
隠儒 若槻幾斎の研究 | 松本 丘 | |
<研究ノート> | ||
斎宮善子内親王と母女御藤原道子の年譜稿 | 所 京子 | |
─付、斎宮跡出土「いろは歌」墨書土器の書風対比─ | ||
明治維新前後「国事殉難者」靖国合祀の再検討(続) | 吉原 康和 | |
<研究資料> | ||
『南朝公卿補任』図解総覧 | 坂田 桂一 | |
特別資料研究調書「皇室に関する諸制度の民主化」(その三) | 外務省特別資料部第一課 | |
<研究紀行> | ||
仏教王国ブータンの宗教事情視察記 | 多田 實道 | |
<新刊書評> | ||
村井康彦氏『出雲と大和』を読んで | 若井 敏明 | |
梶山孝夫氏『大日本史の史眼』を読む | 堀井 純二 | |
<藝林史評> | ||
(15)江戸時代の「おかげまゐり」と「せぎゃう」 | 所 功 | |
(16)大津島の「回天」顕彰碑と慰霊祭 | 所 功 |
第62巻第1号 (平成25年4月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄教授「国史概説」講義ノート(その三) | 平泉 澄 | |
国語学からみる『古事記 | 大島 信生 | |
本居宣長の『古事記伝』からみた『古事記』 | 吉田 悦之 | |
『古事記』の崩年干支と『日本書紀』の紀年法 | 所 功 | |
相互討論「『古事記』をめぐる諸問題」 | 司 会 | 白山 芳太郎 |
<研究資料> | ||
『公卿補任』図解総覧(その四) ─長保三年(一〇〇一)~康和二年(一一〇〇)─ |
坂田 桂一 | |
特別資料研究調書「皇室に関する諸制度の民主化」(その二) | 外務省特別資料部第一課 | |
<新刊紹介> | ||
皇學館大学神道研究所編『訓讀註釋 儀式踐祚大嘗祭儀』 | 大平 和典 | |
『平泉史学の神髄』(続・田中卓著作集5)を読んで | 廣瀬 重見 | |
<藝林史評> | ||
(13)無責任な「皇太子殿下ご退位」勧誘論 | 所 功 | |
(14)総理も靖国神社〝公式参拝〟は例大祭に | 所 功 |
第61巻第2号 (平成24年10月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄教授「国史概説」講義ノート(その二) | 平泉 澄 | |
<研究ノート> | ||
田中卓博士著『古代の住吉大社』について | 川畑 勝久 | |
<研究資料> | ||
『公卿補任』図解総覧(その四) ─長保三年(一〇〇一)~康和二年(一一〇〇)─ |
坂田 桂一 | |
四親王家歴代当主の生母一覧(稿) | 大平 和典 | |
宮内省編『桂宮実録/淑子内親王実録』綱文 | ||
特別資料研究調書「皇室に関する諸制度の民主化」 | 外務省特別資料部第一課 | |
<新刊書評> | ||
所 功『皇室に学ぶ徳育』 | 菅野 覚明 | |
市村真一『皇室典範を改正しなければ、宮家が無くなる』 | 盛山 和夫 | |
所 功『皇室典範と女性宮家』 | 小田部 雄次 | |
井上寿一『戦前昭和の国家構想』 | 菅谷 幸浩 | |
<藝林史評> | ||
(12)皇族女子を当主とする女性宮家も必要 | 所 功 | |
第61巻第1号 (平成24年4月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄教授「国史概説」講義ノート(その一) | 平泉 澄 | |
藝林会第五回学術大会「聖徳太子をめぐる諸問題」 | ||
国制史からみた聖徳太子 ―聖徳太子否定論の本質とその再検討─ |
北 康宏 | |
『日本書紀』隋使裴世清の朝見記事について | 石井 正敏 | |
聖徳太子の造形 ─仏教文化史からみる聖徳太子─ |
武田佐知子 | |
問題提起 聖徳太子研究の問題点 | 石井 公成 | |
藝林会第五回学術研究大会シンポジウム 「聖徳太子をめぐる諸問題」相互討論 |
司 会 | 所 功 |
<研究ノート> | ||
冠位十二階に関する新説について | 上野 利三 | |
明治維新前後「国事殉難者」靖国合祀の再検討 ─官報所載「七千四百柱」の追跡調査を中心に─ |
吉原 康和 | |
<書評> | ||
岡野友彦氏『北畠親房』を読んで | 廣瀬 重見 | |
<研究資料> | ||
『公卿補任』図解総覧(その三) ─延喜元年(九〇一)~長保二年(一〇〇〇)─ |
坂田 桂一 | |
近世の四親王家と近現代の宮家一覧表(稿) | 所 功 | |
<紹介> | ||
フリードリッヒ・マイネッケの書評: マリアンネ・ウェーバー著「マックスウェーバー伝」 |
市村 真一 | |
弔辞 谷教授への感謝・谷教授の主な著作目録・会告 | ||
第60巻第2号 (平成23年10月発行) | 巻頭言 | |
『神皇正統記』 | 解 説 | 平泉 澄 |
解 題 | 平泉 隆房 | |
「年中行事」の淵源 ―伊勢神宮における節日儀礼をめぐって― | 久禮 旦雄 | |
『後深心院関白記』を読む ―関白近衛道嗣の日常― | 村尾 元忠 | |
<研究資料> | ||
『公卿補任』図解総覧(その二) ─延暦二十年(八〇一)~昌泰三年(九〇〇)─ | 坂田 桂一 | |
<新刊紹介> | ||
石野 浩司著『石灰壇「毎朝御拝」の史的研究』 | 佐野 真人 | |
岡野 友彦著『北畠親房』 | ||
本郷 和人著『天皇の思想』 | 白山 芳太郎 | |
藝林会第五回学術研究大会の報告記 | 山口 剛史 | |
<資料紹介> | ||
『東亜星座における日本』(抄)(後半) | 舟岡 省五 | |
<藝林史評> | ||
(11)菅原道真の地震論と『類聚国史』の地震記事 | 所 功 | |
『藝林』(第五十一巻~第六十巻) 総目次 | ||
第60巻第1号 (平成23年4月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄助教授 「中世史」 昭和四年度講義ノート (その三) | 平泉 隆房 | |
藝林会第四回学術研究大会 「纏向遺跡をめぐる諸問題」 | ||
Ⅰ 考古学から見る纏向遺跡 | 橋本 輝彦 | |
Ⅱ 建築史から見る纏向遺跡 | 黒田 龍二 | |
―初期ヤマト王権中枢施設の形態とその解釈― | ||
Ⅲ 邪馬台国と大和朝廷との関係 | 若井 敏明 | |
Ⅳ 崇神天皇朝の祭祀と政 | 岡田 登 | |
相互討論「纒向遺跡をめぐる諸問題」 | 司 会 | 所 功 |
藝林会第四回学術研究大会の報告記 | 堀井 純二 | |
<研究ノート> | ||
『公卿補任』図解総覧(その一) | 坂田 桂一 | |
─大宝元年(七〇一)~延暦十九年(八〇〇)─ | ||
<資料紹介> | ||
『東亜星座における日本』(抄)(前半) | 舟岡 省五 | |
<新刊紹介> | ||
植村秀和『昭和の思想』 | 井上 義和 | |
<藝林史評> | ||
(9)「神話から歴史へ」の道筋 | 所 功 | |
(10)安政大地震と藤田東湖 | 但野 正弘 | |
第59巻第2号 (平成22年10月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄助教授 「中世史」 昭和四年度講義ノート (その二) | 平泉 隆房 | |
古事記序の 「化熊出爪」 を論じて 「トベ」 の語義に及ぶ | 田中 卓 | |
初期中世のゲルマン部族法典にみられる象徴主義 | 森 義信 | |
<研究ノート> | ||
天台教団における山王信仰の確立 | 池田 陽平 | |
フランクリンの徳目と昭憲皇后の御歌 | 所 功 | |
<資料紹介> | ||
清水澄博士御進講「帝国憲法」(六・完) | 須賀 博志 | |
<新刊紹介> | ||
若井敏明著 『邪馬台国の滅亡』 | 川北 靖之 | |
『史料検証 日本の領土』 を執筆して | 百瀬 孝 | |
<藝林史評> | ||
(8)「父母に孝」 から出直す秋 | 所 功 | |
第59巻第1号 (平成22年4月発行) | 巻頭言 | |
平泉澄助教授 「中世史」 昭和四年度講義ノート (その一) | 平泉 隆房 | |
〔増補〕 纏向遺跡の大型建物遺跡は崇神天皇の宮跡といふ論拠 | 田中 卓 | |
明治典憲体制の成立と展開 | 大石 眞 | |
井上毅と明治典憲体制 | 齊藤 智朗 | |
近代皇族制度の形成と展開 | 藤田 大誠 | |
井上毅の統帥権の立憲的統御構想(下) | 木野 主計 | |
<研究ノート> | ||
藤原資房・資仲兄弟の儀式書について | 渡邉 拓也 | |
<資料紹介> | ||
橋本景岳より母堂あて自筆書簡 | 所 功 | |
清水澄博士御進講「帝国憲法」(五) | 須賀 博志 | |
<藝林史評> | ||
(7)「国民の祝日」 の意義を見直す | 所 功 | |
第58巻第2号 (平成21年10月発行) | 巻頭言 | |
「平泉澄教授中世史講義 昭和十年度」 学生聴講ノート | 筆 記 | 中川 秀幸 |
解 説 | 平泉 隆房 | |
吉田松陰・国体観・の再評価 | 田中 卓 | |
― 川口雅昭氏の「天皇観」に対する批判を媒介として ― | ||
正月朝覲行幸成立の背景 ― 東宮学士滋野貞主の学問的影響 ― | 佐野 真人 | |
井上毅の統帥権の立憲的統御構想(上) | 木野 主計 | |
本を寫すと云ふ作業 ― 熱田八劔宮不動院堯元の書寫活動 ― | 太田 正弘 | |
<資料紹介> | ||
橋本景岳より母堂あて自筆書簡 | 所 功 | |
清水澄博士御進講「帝国憲法」(四) | 須賀 博志 | |
<藝林史評> | ||
(6)昭和二十年八月十五日の御決意 | 所 功 | |
第58巻第1号 (平成21年4月発行、 全186頁) | 巻頭言 | |
立憲君主国と民主共和国の長短を論ず | 市村 真一 | |
吉田松陰の天皇観 | 川口 雅昭 | |
安政の大獄と水戸藩 | 但野 正 | |
大東亜戦争開戦前の平泉澄博士 | 田中 卓 | |
<研究ノート> | ||
秦郁彦氏の 「張作霖爆殺事件の再考察」 に対する疑問 | 井星 英 | |
<研究余録> | ||
藤原道長の困惑 ─ 息子顕信の出家と叡山の僧兵 ─ | 木本 好信 | |
<新刊紹介> | ||
森田悌著 『天智天皇と大化改新』 (同成社古代史選書2) | 荊木 美行 | |
<資料紹介> | ||
清水澄博士御進講 「帝国憲法」 (三) | 須賀 博志 | |
<藝林史評> | ||
(5)象徴天皇の重要な 「まつりごと」 | 所 功 | |
第57巻第2号 (平成20年10月発行、 全122頁) | 巻頭言 | |
正學大綱 (下) | 平泉 澄 | |
源氏学者の解釈力に対する疑問 | 小谷 惠造 | |
「橘の小島の崎」 の再検討 | 所 京子 | |
『鹽尻』 に版行本はあるか | 太田 正弘 | |
<資料紹介> | ||
清水澄博士御進講 「帝国憲法」 (二) | 須賀 博志 | |
<新刊紹介> | ||
中野高行著 『日本古代の外交制度史』 | 加藤 順一 | |
小谷惠造著 『佐善雪渓の研究』 | 揖斐 高 | |
<藝林史評> | ||
(3)水戸史学に関する遺憾な記述 | 梶山 孝夫 | |
(4)「靖国問題」 の貴重な資料と論集 | 所 功 | |
第57巻第1号 (平成20年4月発行、 全208頁) | 巻頭言 | |
正學大綱 (上) | 平泉 澄 | |
解説 ― 平泉博士の”戦後復活宣言”― | 田中 卓 | |
空海と虚空蔵求聞持法─『三教指帰』 述の所伝をめぐって ─ | 篠原 幸久 | |
『扶桑拾葉集』 再考 | 梶山 孝夫 | |
占領期 「国民の祝祭日に関する法律」 の制定過程 | 清水 節 | |
藝林会の草創と展望 | 小川 常人 | |
資料紹介 | ||
清水澄博士御進講 「帝国憲法」 (一) | 須賀 博志 | |
<新刊紹介> | ||
昆野伸幸著 『近代日本の国体論』 を読む | 三輪 尚信 | |
─平泉史学研究の視点から─ | ||
梶山孝夫著 『現代水戸学論批判』 | 秋山 一実 | |
<藝林史評> | ||
(1)「聖徳太子」 否定論は認め難い | 所 功 | |
(2)「南北朝の合体」 の”客観的な記述” | 所 功 | |
第56巻第2号 (平成19年10月発行、 全142頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和二十年度講義ノート | 平泉 澄 | |
辻達也學生 「平泉教授日本思想史」 聽講ノート | 辻 達也 | |
御製に見る昭和天皇の御聖徳 (講演記録) | 岡野 弘彦 | |
ヒレとオスイ | 森田 悌 | |
承和九年十二月十六日附広湍秋麻呂売地券について | ||
─大和国広湍郡の条里と氏族─ | 荊木 美行 | |
南宋後期の怪談集 『鬼董』 の中の法制史料 | 佐立 治人 | |
大川周明稿 『列聖伝』 の考察 | 廣瀬 重見 | |
第一回藝林会研究大会の報告記 | 堀井 純二 | |
第56巻第1号 (平成19年4月発行、 全156頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十九年度 (後期) 講義ノート | 平泉 澄 | |
清涼殿 「石灰壇」 の来歴 | 石野 浩司 | |
吉田松陰と 『靖献遺言』 | 近藤 啓吾 | |
<研究ノート> | ||
田中卓評論集3 『祖国再建』 上を読む | 荊木 美行 | |
田中卓評論集4 『祖国再建』 下を読む | 三輪 尚信 | |
村尾次郎氏学位論文 『律令財政史の研究』 審査報告 | ||
村尾次郎博士を偲ぶ (弔辞) | 所 功 | |
時野谷滋氏学位論文 『律令封禄制度史の研究』 審査報告 | ||
時野谷滋先生の思い出 | 森 茂暁 | |
<新刊紹介> | ||
久保田収博士遺稿集 『神道史の研究 遺芳編』 | 出村 龍日 | |
平泉 隆房 著 『中世伊勢神宮史の研究』 | 岡田 莊司 | |
藝林会の新委員 (十名) と研究大会 (四月二十八日) | ||
第55巻第2号 (平成18年10月発行、 全154頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十九年度 (前期) 講義ノート | 平泉 澄 | |
『弘道館記述義』 初稿本の紹介 | 宮田 正彦 | |
”靖国祭神”の要件と合祀の来歴 | 所 功 | |
昭和史と平泉澄 若井敏明 『平泉澄』 を読む | 植村 和秀 | |
若井敏明著 『平泉澄』 を読む | 久野 勝弥 | |
<新刊紹介> | ||
近藤啓吾 『崎門三先生の學問』 | 松本 丘 | |
但野正弘著 『水戸史学の各論的研究』 | 梶山 孝夫 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その八) | 廣瀬 重見 | |
本会代表 時野谷滋博士の御逝去に寄せて | 小川 常人 | |
第55巻第1号 (平成18年4月発行、 全182頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十八年度後期講義ノート | 平泉 澄 | |
伊吉寺 (河内雪寺) をめぐって | 遠藤 慶太 | |
中世の金石文-新田義貞の鎌倉攻を追って- | 大多和 晃紀 | |
「大日本史」 筆写本三種について | ||
「正徳本」 「享保進献本」 と 「足利治乱記」 | ||
『修史始末』 の出典註記 | 梶山 孝夫 | |
特に安積澹泊関連記事をめぐって | ||
「後発帝大」 「官立単科大」 と旧制高校文科生 | 山口 宗之 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その七) | 廣瀬 重見 | |
<新刊紹介> | ||
平泉澄 『中世に於ける精神生活』 | 時野谷 滋 | |
大正史学の新風 | ||
井内慶次郎 『明治文教の曙』 | 山口 康助 | |
林 潤一 『久保田 收博士小伝』 | 小川 常人 | |
第54巻第2号 (平成17年10月発行、 全200頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十七年度後期講義ノート (その二) | 平泉 澄 | |
垂加神道に於ける宇佐宮の御神徳 | 近藤 啓吾 | |
賴朝と官位 | 時野谷 滋 | |
下橋敬長談 「年中行事」 翻刻と解題 | 平井 誠二 | |
<資料紹介> | ||
『小学唱歌集』 の 「忠臣」 について | 中山 エイ子 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その六) | 廣瀬 重見 | |
第54巻第1号 (平成17年4月発行、 全158頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十七年度後期講義ノート (その一) | 平泉 澄 | |
政治哲学と歴史学の交叉 | 村尾 次郎 | |
植村和秀 『丸山眞男と平泉澄-昭和期日本の政治主義』 を読む | ||
胡適の 『墨経新話』 | 山口 榮 | |
メキシコ近代史における国家とカトリック教会 | 国本 伊代 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その五) | 廣瀬 重見 | |
<図書紹介> | ||
久保田収著 『建武中興』 | 岡野 友彦 | |
所 京子著 『平安朝 「所・後院・俗別当」 の研究』 | 清水 潔 | |
第53巻第2号 (平成16年10月発行、 全198頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十七年度前期講義ノート | 平泉 澄 | |
『日本書紀』 の用字三題 姫と媛と彦 | 時野谷 滋 | |
ドイツ中世の法諺 | 森 義信 | |
ユーモラスでシンボリック、 詩的で絵画的な句を中心として | ||
初期議会と井上毅 | 木野 主計 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その四) | 廣瀬 重見 | |
<図書紹介> | ||
松本 丘著 『尚仁親王と栗山潜鋒』 | 久野 勝弥 | |
第53巻第1号 (平成16年4月発行、 全152頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十六年度後期講義ノート | 平泉 澄 | |
『金槐和歌集』 の政治的背景 | 白井 克浩 | |
鎌倉前期公武関係史の一齣 | ||
湯地丈雄の護国教育 | 太田 弘毅 | |
蒙古襲来史を通しての啓蒙運動 | ||
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その三) | 廣瀬 重見 | |
<図書紹介> | ||
時野谷滋著 『大關の里集』 | 嵐 義人 | |
佐藤三郎著 『中国人の見た明治日本 - 東遊日記の研究 -』 | 時野谷 滋 | |
第52巻第2号 (平成15年10月発行、 全186頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十六年度前期講義ノート | 平泉 澄 | |
顕幽相即相関の論理と心理 | 森田 康之助 | |
増補本 『配所残筆』 の校訂について | 秋山 一実 | |
明治期に日本を訪れた中国人の日本観察 (六) | 佐藤 三郎 | |
明治二十年、 陳家麟の 「東槎聞見録」 | ||
<研究ノート> | ||
平泉澄博士と神皇正統記 | 仲田 昭一 | |
水戸六地蔵寺調査と正統記研究を中心に | ||
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その二) | 廣瀬 重見 | |
「所・後院・俗別当」 関係の研究文献目録 | 所 京子 | |
第52巻第1号 (平成15年4月発行、 全190頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十五年度講義ノート | 平泉 澄 | |
室町時代の五壇法と護持僧 | 森 茂暁 | |
足利義持・同義教期を中心に | ||
ルネサンス史の中の日本 | 根占 献一 | |
近代初期の西欧とアジアの交流 | ||
井上毅の詔勅文案起草の条理 | 木野 主計 | |
<研究ノート> | ||
プロジェクト 「原始仏教聖典資料による釈尊伝の研究」 中間報告 | 森 章司 | |
大庭脩博士の学徳 | 荊木 美行 | |
<未刊研究資料> | ||
大川周明 稿 『列聖伝』 (その一) | 廣瀬 重見 | |
第51巻第2号 (平成14年10月発行、 全160頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十四年度講義ノート | 平泉 澄 | |
藤田東湖 『回天詩史』 (巻下) 注釋 | 名越 時正 | |
『士林泝』 と 『敬公行状』 | 田辺 裕 | |
尾張藩士の系譜集の堀貞高伝の読み方 | ||
「水戸学」 の連続性について | 梶山 孝夫 | |
前後期 「断絶」 論批判 | ||
漱石と英国 | 青柳 達雄 | |
文学と政治・経済のはざま | ||
<研究ノート> | ||
閑居人仄聞の確話など | 新野 直吉 | |
<図書紹介> | ||
所 功著 『菅原道真の実像』 | 荊木 美行 | |
梶山孝夫著 『大日本史と扶桑拾葉集』 | 但野 正弘 | |
第51巻第1号 (平成14年4月発行、 全178頁) | 巻頭言 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 講義ノート解説 | 時野谷 滋 | |
平泉澄教授 「日本思想史」 昭和十三年度講義ノート | 平泉 澄 | |
藤田東湖 『回天詩史』 (巻上) 注釋 | 名越 時正 | |
源氏物語解釈異見 | 小谷 惠造 | |
明治期に日本を訪れた中国人の日本観察 (五) | 佐藤 三郎 | |
明治二十六年、 黄慶澄の 『東遊日記』 | ||
<新刊紹介> | ||
谷省吾氏 『垂加神道の成立と展開』 | 小川 常人 |